10代におすすめのBluetoothイヤホン ベスト5【2020年版】
皆さんは音楽は聴きますか?今はスマートフォンに音楽を持ち運び勉強をしながら、料理をしながら、運動をしながらなど色々なタイミングで聴かれる方も多いと思います。さらに最近ではBluetoothを使ったイヤホンやヘッドホンも遅延や音切れなどない高性能なものが増えてきました。今日はそんな有線の煩わしさから解放されたBluetoothイヤホンのトップ5をご紹介したいと思います。
結論!
- 重低音重視 → 3位製品を買え!
- Appleとの連動性重視 → 2位製品でOK!
- コスパ、迷ったら → 1位製品が最高!
5位. ヤマハ Empowere Lifestyle TW-E3A
~低音は弱いが、中高音はナチュラル 耳の小さい人向け~
2019年12月発売にヤマハから初登場した3種類あるBluetoothイヤホンのエントリーモデル。ヤマハ製品の大きな特徴は使用者の耳への負担を抑える為に音のバランスを最適化する「リスニングケア」搭載している所。専用のアプリ「Headphones Controller」と連動することで設定音量に合わせてイコライザーを自動調整。ボリューム音が小さい状態でも迫力あるサウンドで聴かせてくれます。
音質的には若干低音が弱いようにも感じるが中〜高音域にかけては煌びやかなナチュラルな音が聴こえ、特に女性ボーカルの曲やポップソングなどにおすすめと言えるでしょう。いわゆるドンシャリ系が苦手な方におすすめの製品です。
つけ心地としては耳が小さめの女性でもしっくりくるような作りとなっており、ランニングやジムなど運動をする場面でも良い感じになっています。総評として、ワイヤレスデビューの方や耳が小さい方にお勧めです。またポップソングやクラシックなどをよく聞くと言った方にもお勧めの製品です。
4位. パナソニック RZ-S50W
~初参戦のパナソニック製品! バランス良好、サイズの大きさは難~
2020年4月に登場したパナソニック初参戦の製品。これまでノイズキャンセリング付ワイヤレスイヤホンではAppleかSonyという選択肢の人が多かったですが、それに一石を投じる製品です。
音質的には高音〜低音まで全体的にバランスよく聞こえる印象。重低音がやや聴こえにくい印象があるもののポップスからロックなど様々な曲で聴きやすい製品になっていると思います。
ノイズキャンセリング機能についてもイヤホンとしてはしっかりしていて電車の車内で使用すると、走行音などは全く気にならないレベルですが、金属音や軋む音は若干聞こえてきます。外部音取り込みについても全体的に良好ですが、人と話すと若干スピーカーから通したような声で聞こえる所が神経質な人には気になるかもしれません。
つけ心地は耳にフィットしやすく落下するような感じはありませんが、筐体のサイズが他製品よりやや大きめな感じなので見た目的に「イヤホンをしている」感が出てしまうかもしれません。
総評として、価格はハイエンドモデルですが初の製品としては全体的にまとまって仕上がっていてノイズキャンセリング+防水機能もあるので外で自分の世界に入って使用したい方にお勧めします。重低音がやや弱いと感じましたが、専用アプリである程度音質を弄れるのでそこである程度カバーはできると思います。
3位. JVC HA-A10T
~重低音重視でロック系の曲で強み つけ心地は◎~
JVCから2019年11月に発売した圧倒的なハイコスパなモデル。カラーバリエーションが4色でインディゴブルーやブラックは男性向き、ミスティグレイとダスティピンクはパステル調なので女性向きというように選択肢が豊富です。
音質について全体的にバランスが良いですが、特に重低音が良い感じでドラムの音などが聴いていて気持ち良いです。
しかし価格の割に良い、という感じでテレビのスピーカーをそのまま耳で聴いているような感覚に近いかなという感じです。
個人的には押し出すようなどっしり感があるのでロック系の曲にお勧めです。
つけ心地に関しては本体も軽めで耳の穴の形にフィットする感覚で外れるような感じもありません。
つけ心地も他の同値段帯と比較すると抜きん出ている感じはあります。
総評としてはBluetoothイヤホン初心者の方には5位のヤマハ Empowere Lifestyle TW-E3Aと比較してみた上で自分の予算や自分の好きなジャンルなどで聴き比べた上で検討していただくといいと思います。
2位. Aoole AirPodsPro MWP22J/A
~Apple製品との連動性◎ 価格相応だが前モデルより大幅進化~
説明不要のAppleから2019年10月に発売されたBluetoothイヤホンです。先代モデルからの最も大きな変更点はノイズキャンセリングが搭載されたことです。人気イヤホンだけにこの変更は大きい!
音質について、高音中音はクリア感があり聴きやすいですが、若干音が丸いような印象。しかし、そこまで意識しなければ気になるものではありません。低音は心地よくバランスもいいと思います。音質としては全体的に価格に見合ったもの。色々なジャンルにおすすめです。
つけ心地は前モデルまでは耳に引っ掛けるような構造だったものが、カナル型となったことで長時間の装用も気になりにくくなりました。しかし見た目が耳から垂れるようなデザインがちょっと気になるところ・・・。
ノイズキャンセリング機能について、具体的には水中に入ったような感覚で音楽に没入できます。また、外部取り込みモードで声の聞き取りが非常にクリアになるところも特筆すべきポイントです。イヤホンのノイズキャンセリング機能はヘッドホンタイプより劣っている場合が多いですが、こちらはかなりヘッドホンに近しいノイズキャンセリング機能となっているのでノイズキャンセリング重視の方は是非おすすめします。
総評として、Apple製品を既に使っている方にはSiriで再生停止など対応しているので後悔はしないと思います。しかし前モデルと比べても全体的にブラッシュアップされているため、満足度は非常に高いはず。ワイヤレス充電対応しているのもワンポイント。また防水機能もあるのでうちにいる時だけでなく外で運動などをする時につけたり色んなシーンで使用したい方にはお勧めです。
1位. Sony WF-1000XM3
~文句なしベストバイ! 音質、デザイン、ノイズキャンセルなど◎~
第1位はSonyより2019年7月に発売した製品です。正直いうとこちらのSony製のWF-1000XM3と2位のApple製のAirPods Proはどちらも甲乙つけがい。デザインも考慮すると、Sony製品に軍配が上がります。
音質について全体的に包み込むような感覚になります。専用アプリによるイコライザにもよりますが、若干低音よりの調整で重厚感があります。また高音もはっきりと聴こえ心地よく色々なジャンルを楽しめる調整となっています。個人的に音質的にはAirPodsProより好みです。
つけ心地に関してはAirPodsの方がしっくりくるような感じです。しかしフィット感はしっかりしてずり落ちるようなことはまずないので好みで選んでいただく方が良いかもしれません。
ノイズキャンセリングについては、騒音などはかなり軽減されるものの高めの音のノイズは若干入るかなといった感じです。ノイズキャンセリングもくてきであればAirPodsProをお勧めします。
総評ですが、値段と音質を考えた時2位のものよりこちらをお勧めします。またデザインもやや筐体がやや大きめな感じもありますが、高級感がありお勧めできるかなと思います。防水機能がないため、こちらは家の中で何かしながら聴いたりゆっくり聴いたりするのがメインという方にお勧めしたいです。
いかがでしたでしょうか。筆者が選ぶBluetoothイヤホンベスト5でした。音響に関しては人それぞれの好みだったり聴くジャンル、イコライザ機能などで中々変わるものなので順位をつけにくいですが、参考にしていただけると嬉しいです。