国立大に過去最多の23名合格! 評価高まる文京高校


豊島区の文京高校の進学実績の躍進が止まらない。2016年度は、国公立大学に23名の大量合格。ついに、都立3番手校昇格の一つの基準である国公立大20名オーバーを実現した。国公立大合格者数は、10名→17名→23名と年々に増えている。10年前、文京高校からの現役の国公立大学合格者は、なんと0名であった。それが、信じられないような実績を出すにまで、進学校として伸びてきた。ここ数年の学校改革の成果が如実に実績に表われている。


国公立大学だけではない。早慶上智+MARCHの難関私大も、前年の72名から96名へと着実に増やしている。今春は、難関私大への現役の進学者も過去最多であった。


受験関係者からも「予想を上回る進学実績の躍進。入学時の偏差値と比べて実績が高く、入学後に学力が伸びている」と驚き、文京高校を称賛する。その原動力とは。


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↑文京高校は、近年は塾関係からの評判が高い。「塾生を安心して入学させることができる進学校」と言われている。堅実でマジメな校風と、大学受験指導の熱心さから、遠方から通学する生徒もいる。


「国公立クラス」設置で、国公立大を本気で狙う進路指導


学費の安さから人気の高い国公立大学。しかし、都内から通学圏内の国公立大学はどこも難易度が高く、1年次からの幅広い勉強が必要不可欠。文京高校の学力層は入学時から「国公立大はムリだ」とあきらめている生徒も多かった。


しかし、文京高校は、この学力層を本気で3年間で育て、ストレートで国公立大学へ合格するためのノウハウを結集。特に国公立大への進学を希望する生徒に、特別クラスである「国公立大クラス」を設置した。国公立クラスは、他のクラスよりも高度な内容を扱い、授業進度も早い。


学校全体では、模試の分析会、出願校の検討会を実施し、一人ひとりのきめ細かなサポート体制を構築。平日や土曜日には受験対策のための特別講習を開講。予備校並みの量と質を誇る校内無料夏期講習会、自主学習マラソンの取組、夜7時近くまで開く自主学習室、サポートティーチャー制度では、文京高校卒の有名大学現役生のサポートを受けることもできる。


徹底した大学受験指導の強化から、国公立大クラスはもちろん、国公立大クラス以外からも、国公立大や難関私大合格者が当たり前に出るようになった。進学塾などから「面倒見の良い進学校」として評判は大きく上昇。高校入試偏差値も年々に上昇するスパイラルに突入し、勢いがついてきた。


 


マジメな生徒が多い校風に好感 文武両道で運動部も実績


文京高校の校訓は「至誠一貫」だ。何事にも誠の心を持ち、ひたすら実践せよという意味。この言葉が象徴するように、文京高校は良い意味でマジメで堅実な生徒が集まっている。髪を染めたり、バイトに明け暮れるような生徒はいない。昔ながらのちょっと硬派な進学校だ。


何でも自由、自由を志向する中学生にはちょっと向かないが、マジメに中学校生活を取り組んでいて、高校生活でも、勉強、部活、行事にすべてに全力で取り組みたいという生徒にマッチした学校。この校風が、近年大きく評価され、地域からの評判を勝ち得ている。


部活動は運動部を中心に実績良好。野球部、水泳部、陸上部、ソフトボール部、文化部では吹奏楽部などが活躍する強豪だ。


 


都立3番手校に仲間入りへ 国公立大30人オーバーは確実!


文京高校の大学進学実績の躍進は、まだまだ止まることはない。文京高校のVもぎ・Wもぎの偏差値は、ここ数年で上昇の一途をたどっており、入学者のレベルも年々上がっているからだ。


竹早高校、小松川高校、都立城東高校、北園高校、白鴎高校といった、いわゆる「都立3番手校」の難関校グループに、文京高校はついに仲間入りを果たした。2017年度入試以降、さらに難化していくのは必至だ。


国公立大の実績は、今後も上昇を続け、3年以内には30名を超えるレベルにまでなるだろう。早慶上智といった難関私大も今後一気に増えていきそうだ。


中学生の方やその保護者は、良い意味で、文京高校の現在の進学実績は参考にならない。入学者レベルの急上昇から、さらに高い実績になることは今後、確実だからだ。


 私立高校が中高一貫教育に傾倒しすぎて、高校入学者への教育力が低下して問題になっている昨今、文京高校のように、高校入学者しかいない進学校は貴重な存在になりつつある。


都立3番手校に躍進した文京高校の今後の躍進に、まだまだ目が離せない。