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他県から東京へ高校進学はやめるべき【高校入試】

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神奈川・埼玉・千葉から都内高校進学は「中3生は絶対止めるべき」理由

「他県から東京都内の高校進学は、少なくとも今の中3生は止めておきなさい」

2021年度の高校入試に挑む他県在住の中3生が、東京への電車による高校進学を絶対にしてはいけない理由を6つまとめました。

3年後には、笑顔で自由に移動ができる世界に戻ると良いですね。

理由① 2~3年間は再流行の可能性が極めて高い

なぜ他県から東京都内への高校進学は避けるべきなのでしょうか。それは、人生においてたった3年間という高校生活が、都内の高校に進学したせいで、新型コロナウイルスの影響で台無しになってしまう可能性が大だからです。

不幸にも中3生は、100年に1度の確率で起こる世界的なパンデミックに巻き込まれてしまいました。過去の人類の歴史は、新たな感染症との闘いでもありました。直近のパンデミックといえば、1919年頃に大流行し、3年間で5000万人が死んだとされるスペイン風邪が取り上げられています。

スペイン風邪は、1918年に日本に上陸して以後、合計3度の国内での大流行が発生し、収束には3年間の期間を要しました。今回の新型コロナウイルスについても、2~3年程度の長期戦での闘いを強いられるという見方が濃厚です。

つまり、現・中3生は、高校生活の少なくとも半分程度は、新型コロナウイルスによる影響を強く受けた生活を強いられるということです。残念ですが、これが現実です。

そして、その流行の中心は、ほぼ100%、首都である東京都内になると断言できます。中3生が東京23区の高校へわざわざ県外から進学したら、一生に一度しかない高校生活の半分が自宅学習、行事もすべて中止です。こんな事態に巻き込まれては、あまりにも不憫すぎます。

理由② 再流行は「特定の地域」のみ休校措置の可能性大

「東京に接する神奈川県や千葉県、埼玉県だって、再び休校措置になる可能性は高い」という反論もあるでしょう。それはその通りだと思います。

しかし、再流行で今回のような「全国規模の休校措置」がおこなわれる可能性は極めて低いでしょう。なぜならば、今回の緊急事態宣言はまったく感染者の出ていない岩手県や島しょ部の高校にまで及びましたが、経済へのダメージは深刻で、よほどの大規模流行にならない限りは、スポット的な緊急事態宣言、休校措置になることが濃厚だからです。

再流行によって「東京都23区南部の高校に休校措置」といった特定地域での休校措置が取られることになるでしょう。そうなったとき、東京23区内の高校、とりわけ流行の激しい世田谷区、品川区などは今後2~3年間で休校措置がスポット的に頻発される恐れが最も強いでしょう。県内に在住しているのに、23区内の高校へ進学してしまったがために、自宅学習を強いられる、部活動停止、行事もすべて中止という事態が起きます。

他県民が高校選択の際は、休校措置が何度も出る可能性の高い東京23区内、とりわけ流行のホットスポットとなる区内の高校は避けることが求められるでしょう。

理由③ 東京都内へ向かう満員電車だけは絶対避けて!

100歩譲って、どうしても東京都内へ進学するにしても、絶対に避けるべきなのが、三密の境地、満員列車です。

例えば、神奈川県の川崎市や横浜市の詳細の感染状況を見ると、東京23区内へと直結する路線の沿線が極端に多いことがわかります。経路不明感染の多くは、東京23区内へと向かう満員列車の中で起きていると言われています。

東京都へ向かう列車であっても、JR横浜線、JR八高線などはまだ穏やかなのでマシ。最も怖いは、東急田園都市線の渋谷方面列車、東急東横線の渋谷方面列車、JR東海道線や京浜東北線の品川・東京方面列車です。

この4路線の東京方面行きは、神奈川県内の中3生であれば、長時間の通学では絶対に利用するべきではありません。感染状況からすると、この4路線から新型コロナウイルスが運ばれてきていると言えるからです。

写真は東急東横線の渋谷方面へと向かう列車の日常の光景です。中3生の皆さんは、もしも東京都内の高校へ進学する場合は、この身動きもできない異常な密閉空間に毎日放り込まれ、長時間耐えなければなりません。1人でも新型コロナウイルスに感染している人がいれば、たとえマスクを着用していても危険であることは想像に難くありません。

「永遠にやめなさい」と言っているのではありません。今後、2年から3年程度の辛抱です。ただ、不幸なことに中3生にとっては、高校生活3年間と丸かぶりです。でも、命のほうが大切です。命を守る行動を何よりも優先してください。

理由④ 感染すると生涯残る後遺症のリスクがある

新型コロナウイルスの恐ろしいところは、感染後、回復したとしても、後遺症がどれだけ残るのかについて未知数であることです。

イタリアの呼吸器学会によると、新型コロナウイルス感染症から回復した人の3割に、呼吸疾患の後遺症が生じる可能性があると指摘があります。また、肺の繊維化や、海外メディア「Mirror誌」によると、新型コロナウイルスは、受容体であるアンジオテンシン変換酵素2と、ヒトの細胞膜のタンパク質とを結合させることにより、細胞の組織損傷を引き起こし、酵素が集中する男性の精巣にダメージがあり、男性の生殖機能の著しい低下、不妊の恐れがあるとの情報があります。

1度新型コロナウイルスに罹ってしまうと、回復しても一生涯に渡って後遺症を持つ恐れがあります。若者であっても変わりません。そして、恐ろしいことに、後遺症について判明するのはこれからです。10年後に後遺症問題が深刻化する恐れもあります。それは誰にもわからないのです。

10代の未来ある若者が、新型コロナウイルスの罹患によって、生命の危機のみならず、後遺症に苦しむことがあってはなりません。

理由⑤ 都内通学で、大切な家族や仲間を失う可能性がある

嫌な話をします。しかし、現実ですから、避けるわけにはいきません。

あなたが東京都内へ向かう満員列車に毎日乗っていれば、新型コロナウイルスに感染して、濃厚接触している家族や仲間に二次感染を引き起こすこともあるでしょう。

あなたが無事であっても、あなたを通じて感染した家族や仲間が無事であるとは限りません。

50代から致死率が上がり、60代で大きく上昇。70代以上は感染=致命傷です。あなたの周りに、それくらいの年代の家族や仲間はいますか?

あなたの高校選択によっては、あなたの周りの大切な家族や仲間を失うかもしれません

大げさではありません。2021年度の高校選択は、あなたと、あなたの周りの人たちの命の選択でもあります。

 

理由⑥ 学校行事や部活動で青春して欲しい

「後遺症」や「命」といった非常に重い話をしましたが、それだけではありません。中3生が東京都内通学を自粛するのは、部活動や学校行事、友人たちとの語らいといった、人生でたった1度しかない高校生活の青春を守るためでもあります。

今後、2~3年間については、東京23区内の小・中・高校に対して、スポット的に休校措置や行事・部活動の中止指令が頻発される可能性が高いです。都内への移動を制限される可能性すらあります。

・自宅学習ばかりの授業

・まともに活動ができない部活動

・文化祭も体育祭も課外活動もすべて中止

・他県民だけ通学制限で通学できず

こんな状況が、リアルで起こるのです。ただ県内にとどまっていれば、このような状況になるリスクは低いといえます。

繰り返しになりますが、今の中学3年生の選択は、偏差値とか大学進学実績とかよりも、まずは感染リスクを抑えることが最優先です。この根幹をないがしろにしてはいけません。苦しいですが、2年から3年程度の辛抱です。命を守るために、大切な家族やなかまを守るために、あなたのたった1度の高校生活という青春を守るために。頑張りましょう!

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