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厚木高校か、相模原高校か

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 神奈川の県央地域No.1公立進学校はどこ?

神奈川県の県央地域の公立進学校は、どこが一番か。2015年4月12日号の「サンデー毎日」の大学合格実績表をもとに、県央の主要校の実績をまとめた。(偏差値はWもぎ・全県模試の2016年度版


●厚木高校 【偏差値70】

東大1 京大0 東工大5 一橋大2 国立医学部3

早稲田大65 慶応大22 上智大22

 

●相模原高校 【偏差値66】

東大1 京大0 東工大4 一橋大0 国立医学部2

早稲田大69 慶応大10 上智大22

 

●大和高校 【偏差値66】

東大0 京大1 東工大2 一橋大0 国立医学部0

早稲田大28 慶応大5 上智大10

 難関国立大学(東大+京大+東工大+一橋大+国立医学部)は、厚木高校が11名でトップだ。2位の相模原高校が7名なので、差をつけている。ただし、厚木高校の偏差値が70、相模原高校の偏差値が66なので、その差を踏まえると、厚木高校の数字は物足りない。いわゆるSSKH(湘南・翠嵐・川和・柏陽)の4校とはだいぶ差がついてしまった。相模原高校は偏差値の割に健闘している。

大和高校は、難関国立大学はたった3人だけ。国公立大学の合格自体がそれほど多くないので、こんなものだろう。

難関私立大学(早稲田大+慶応大+上智大)は、厚木高校が109名、相模原高校が101名、大和高校が43名。相模原高校の健闘ぶりが光る。厚木高校より偏差値が4も低いのに、ほぼ互角の実績を出している。厚木高校は、偏差値が高いことを踏まえると、物足りない。もっとずば抜けた実績を出してもいいはずだ。高校入学後に伸び悩んでいる。

大和高校は、同じ偏差値帯の相模原高校の2分の1以下の実績で厳しい。相模原高校の方が高学力層が多く入学していることもあるだろう。大和高校は、MARCHへの進学が中心となる。

 厚木高校の凋落進む 相模原高校は大健闘

かつての県央の絶対的進学校であった厚木高校の進学実績が、大きく凋落している。東大はたった1名だけ。かつて10名以上合格させていた時代もあったが……。原因はSSKHの4校へ学力トップ層が流出していることだ。県央地域の学力トップ層が、厚木高校をスルーするようになってしまった。

相模原高校は、地域の進学校のレベルとしては十分に合格点。難関国立大学の数こそ、SSKHには遠く及ばないが、中堅国立大学や、早慶上智や難関私大であれば、相模原高校から多くの合格が出ている。相模大野高校の高校募集停止も追い風だ。

大和高校は、相模原高校と偏差値では同じだが、実際には学力上位層の入学が相模原高校よりもかなり少ない。だから、進学実績では大きな差が出てしまう。これは、仕方のないことだ。明治大や立教大、青山学院大といったMARCHが進学目標になる。MARCHは大和高校からたくさん合格が出ている。

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↑創立100年を超える伝統校の厚木高校。11年前の昔の話だが、ダンスドリル部が全米チアコンテストでグランプリになったことがある。保守的な校風だ。

県央の学力トップ層はSSKHへ 湘南や川和が人気

全県模試で偏差値72オーバーの全県最難関校は4校。湘南高校、横浜翠嵐高校、川和高校、柏陽高校のSSKHだ。自由に県立高校を選べるようになった現在、県央地域の学力トップ層は、地元の厚木高校へは進学せず、これらSSKHの4校へ進学している。

横浜翠嵐高校や柏陽高校は遠いので進学者は少ない。ここ数年で増えているのは、小田急江ノ島線で一本で行ける湘南高校や、中央林間から東急田園都市線で行ける川和高校への進学者。

湘南高校は、文化部の活動が非常に盛んで、体育祭の行事に1年間の準備を費やすという学校。川和高校は、公立NO.1の文武両道校として知られ、運動部の多くが関東大会や全国大会に出場しているという学校。(参考記事:川和高校、進学実績躍進の秘密)これらの特色に惹かれ、受験する県央の学力トップ層が多い。

交通には比較的便利なので、志望校の対象は多くなる。県央の受験生は、広い視野を持って志望校を選んでいきたいところだ


 

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