■1日目の出願状況速報!人気校はどこ?
1月6日は2014年都立高校一般入試の出願1日目でした。1日目の時点で、普通科は男子1.53倍(前年:1.52倍)、女子1.59倍(前年:1.57倍)とやや上がり都立人気の上昇が続いています。専門学科では、商業科が前年の1.22倍から下がり1.12倍とねらい目。科学技術科は進学校としての評価の高まりから1.99倍とさらに人気を伸ばしています。
都立トップ校では、東大に加え国公立医学部合格者数が急増した日比谷高校の男子が2.96倍(前年:2.86倍)と上昇。東大合格者数が近年最多となった都立西高校も男子が2.44倍(前年2.26倍)と上昇が目立ちました。定員増の都立国立高校は前年よりやや倍率が緩和されそうです。ただし、東大合格者数を20人台に乗せ受験者レベルはハイレベルになっています。
甲子園出場を決めた注目校、小山台高校は男女共に人気が上昇。男子1.80倍(前年:1.42倍)、女子1.69倍(前年:1.55倍)です。「塾がすすめる高校」で1位となった多摩科学技術高校は2.44倍(前年:2.36倍)で人気進学校としての地位を確実なものにしています。また改革熱心で進学実績急上昇中の広尾高校は男子2.89倍、女子2.88倍の超人気。独創性を重んじる校風と伸びる進学実績でじわりと人気が高まっている豊多摩高校も、男子2.47倍、女子2.03倍と人気アップです。
ねらい目の学校は、進学校では墨田川高校、都立武蔵高校、都立城東高校、白鴎高校、目黒高校、富士高校、大泉高校、清瀬高校は今年は倍率が低めです。志願変更先として非常におすすめです。墨田川高校は入試問題グループ化の影響で敬遠されていますが、実際には特別な試験対策は必要ありません。都立3番手校の共通問題校からの志願変更もまったく問題がなくおすすめです。
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