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新宿高校の大躍進が止まらない


 日本屈指のターミナル、新宿駅南口より徒歩数分の場所に、新宿高校はある。高層ビルひしめく大都会の象徴のような新宿にあって、意外なほどに閑静で落ち着いた雰囲気があるのは、隣に新宿御苑が立地するからであろう。


真新しい校舎をくぐれば、部活動の練習に励む生徒たちと、校内の夏期講習に参加する生徒たちで熱気がむんむん。時は夏休み。にもかかわらず、ほとんどの生徒がいるのではと思うほど、校内は活気で溢れていた。


今この新宿高校が、とても熱いのだ。マスメディアから「東京都内で最も学習の面倒見が手厚い学校」とか「進学実績の伸びが都内一著しい学校」と紹介され、全国の学校関係者が公立・私立を問わず訪れるという。


 


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↑ 04年完成の校舎はピカピカ。7階には屋上プールがある。




 


12年間で国立大現役合格5人⇒101人という「奇跡」


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 論より証拠だ。大学進学実績の推移を見てみたい。新宿高校では、浪人を含めない“現役”での大学進学実績にこだわっている。浪人合格は予備校の力と考えているからだ。(なお新宿高校は、浪人生への激励会や進路説明会を実施するなど、卒業した浪人生に対しても異例なほど手厚いようだ。)


12年前の2003年、新宿高校の国公立大学の合格者数は16人。うち現役合格はたったの5人であった。「新宿高校はもう終わった学校だ」教育関係者の間から見放され、低迷から、統廃合の対象になるという噂すらあった。日比谷高や戸山高、青山高などの近隣進学校が進学重点校に指定され学校改革を矢継ぎ早におこなうなか、「新宿高校はもう手遅れだ」という声が大多数であった。


2016年、国公立大学の現役合格は101人にのぼった。まさに激増。2003年と比較して20倍というハイペースな増加率だ。浪人を含めた国公立大合格は120名と、いよいよ当たり前に100人を超えるようになってきた。


中身の質も高い。10年前はほとんど受からなかった難関国立大の合格が増えてきた。2016年の東大4人のうち3人は現役合格だ。一橋大学と東京工業大学の合格者計6人もオール現役合格。さらに驚くべき事実は、多くが塾や予備校に通っていなかったということ。新宿高校の「塾いらず」の評判は、真実なのだ。


早稲田大、慶応義塾大、上智大の合格者数も週刊誌の「10年間で伸びた高校」において都内でトップの伸び率となった。国立大と難関私立大の現役合格に強い新宿高校の姿がよくわかる。


 


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↑『サンデー毎日』や『AERA』など、今年も多くの雑誌で新宿高校の大躍進が伝えられた。


私立高校には真似できない、東京一の学習面倒見の秘密


 「高校入試校としては、東京都内で一番学習の面倒見が良いのではないか」との評判が塾・予備校関係者からある新宿高校。その秘密を解くカギの一つが、同校の進学指導重視型単位制という仕組みだ。


単位制高校というと、教員数が多く、大学のように自由に好きな科目を履修するというイメージがあるが、新宿高校は他校よりも約10名多い教員数を利用して、徹底した学力別の少人数授業を敷いている。


例えば、数学ならば3つのレベル別の授業となる。上手いのは人数編成で、均一ではなく、切磋琢磨が必要な上位クラスは人数が多く、個別対応で丁寧な指導が必要な基礎クラスは人数が少ない。これは最も理想的な人数構成で、「できる生徒が切磋琢磨できる環境」と「苦手な生徒が質問しやすい環境」を同時に実現しているのだ。


学力別授業のクラスは固定ではなく、定期試験のたびに入れ替わり変動する。だから、新宿生は学習へのモチベーションを保ちやすい。クラス変動の緊張感があるからである。(もちろん、新宿高校にも1年間固定の学級がある。ご心配なく。)


これを数学や英語だけでなく、理科や国語の古典にまで導入する徹底ぶり。国語の授業にまで学力別少人数授業をおこなう学校はほとんど聞いたことがない。全国でも希有だろう。だから通常はおろそかにされがちな国語も新宿生は伸びる。


授業とはまた別に、“チーム東大”や“チーム東工大”などの志望校別のグループを作って、個々の志望校に合わせた対策もしている。同じ志望校を持つ者同士が、クラスの垣根を越えて目標に向かって勉強をする。こんなところにも、新宿高校のモチベーション向上の上手さを垣間見られる。


教員数が多くても、経験豊富な中堅~ベテランの正規の専任教師が大部分を占める。これは「都立」の強みと「進学指導特別推進校」の強みだ。都立高校は私立高校と比較して、専任教師の割合が非常に高い。多くの私立高校が、派手な宣伝とは裏腹に、アルバイト型の非正規講師に授業を頼っているのとは対照的だ。


しかも新宿高校は進学指導特別推進校に指定されており、主要教科の教師は、公募制による厳しい選抜を経て合格した者しか教壇には立てない。新宿高校には、新宿高校の教育に賛同する、難関大の進学指導に強いを持つ専任教師が集まってくる。公募制だから、やる気のない教師は最初から入らない。


今年、朝日新聞やNHKなどのメディアが相次いで、東京都内の私立高校の多くが、人件費削減のために、経験が浅く責任もない“アルバイト講師”に頼っており、教員の4割を超えるという実態が報道された。詳細は「私立高校と都立高校で悩んでいる皆さんへ 」の記事を参照してもらいたい。その点で新宿高校は、教員の質という点でかなり保証されているのだ。


主要全教科を学力別少人数授業でおない、担当は大部分が専任教師。おまけに公募制による教員選抜での質保証。財政の制約が強い私立高校が逆立ちしても勝てない環境が新宿高校にはあった。


 


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↑高校レベルを超えた発展学習の教科があるのも魅力。ドイツ語、フランス語などの第二外国語から、電磁気演習・分子生物学・音楽基礎実習などの授業も。また東大、早稲田大、慶応義塾大などの教授が新宿高校に来校して模擬講義をおこなう授業も伝統校だからできるものだ。


 


伝統校だからこその学校文化ー90年続く臨海教室 


  千葉県の館山。7月下旬から8月上旬にかけて、まだ新宿生になったばかりの初々しい1年生が続々と館山寮に到着する。目の前に広がる海。50名を超える新宿高OB・OGが指導員として出迎える。3泊4日の臨海教室


テレビもなければケータイもない。大都会の中の新宿高校とはあまりにも離れた環境。「よろしくお願いします」と海に一礼。OB・OG達の号令や仲間の生徒とのバディのかけ声が元気に響く。いよいよ海へ。目標は、遠く沖の島までの大遠泳。高らかと歌われる「六中健児の歌」は、府立六中時代の戦前より歌い継がれてきた新宿高校の“第二の校歌”だ。


新宿高校の歴史は、1921年創立の東京府立第六中学校にまでさかのぼる。戦前よりエリート校として名を馳せてきた名門中の名門だ。新宿高校を知るうえで、初代校長の阿部宗孝(あべ むねたか)への理解は不可欠であろう。彼は「質実剛健なる精神の涵養と、健全強壮なる身体の育成」と提唱し、徳育・体育に重きを置いた。また、「学校、同窓、生徒が一体となった大家族主義」を理想とし、いわゆる“六中大家族主義”の理念を持っていた。これらを具現化した行事こそが、今になお受け継がれる臨海教室なのだ。創立まもない1922年に第一回の臨海教室が開かれ、翌年には、現在の館山寮の元となる「塩見朝暘舎」が建築されている。


連綿と受け継がれてきた伝統行事は、名門の伝統校でしかなしえない貴重な体験だ。新宿高校には、古くから、「館山臨海教室を経て初めて新宿生になる」という言葉があるという。今年の夏も、320人の1年生が、新宿生になるための洗礼を受けたようだ。


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↑臨海教室の初日。海に一礼!


 


戸山に負けてなるものか!? 白熱の伝統・戸山戦


 新宿高校のライバル校はどこか。青山高校?いやいや、戸山高校(新宿区)である。新宿高校とと戸山高校は歴史的に兄弟校である。戸山高校の前身である府立四中の一部を仮校舎として開校したのが新宿高校の始まりであるからだ。


そんな兄弟校同士で1956年に始まった新宿・戸山対抗戦は、両校の運動部が学校のプライドを賭けて対決し、総合成績を争う伝統行事。新宿生は「戸山戦」と呼び、戸山生は「新宿戦」と呼ぶ。これがとにかく盛り上がる。特に高3生は、「戸山戦で引退」という部活動もあるので、必然と気合が入る。運動部の対抗試合だけでなく、ダンス部やチアリーディング部の演技披露などもあり、お祭りのようだ。


 なお一時期は、新宿高校の進学校としての低迷から、「勉強では戸山に敵わない」という思いを生徒が持っていたようだが、前述のように新宿高校の猛烈な大学進学実績の追い上げによって、戸山高校も戦々恐々としているようだ。


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↑戸山戦でのチアリーディング部の披露。


 


都立トップ校と悩む価値あり 校風理解して新宿選択を


 2016年は、新宿高校が進学指導重点校を目指すにあたって非常に大きな1年であった。東大、京大、東京工業大、一橋大と難関国立大で軒並み合格実績を伸ばし、ライバル校の戸山高校に十分対峙できる実力をつけた年となった。


新宿高校はどこまで進学実績が伸び続けるのだろうか。最新の2016年度入学生の平均偏差値資料によると、入学者の平均学力は過去最高で、現卒業世代と比較して+2程度偏差値が高い。大学の志望も、難関国立大学の志望が多く、最低でも早慶を志望しているレベルだという。


これは新宿高校が、明らかにもう一段上のレベルの進学校へ進化しようとしている過程と見て取れる。多くは語らないが、来年以後には、われわれが想定するよりさらに高い進学実績を残すのは確実であろう。


今の新宿高校は、都立トップ校(日比谷高・都立西高・都立国立高)と進学先で悩む価値は大いにある。特に、都立トップ校にギリギリのボーダーラインである中学生は、下手に都立トップ校入試に突っ込んで不合格となり、中高一貫生優遇の私立高校や、レベルの低い併願の私立高校に進学するよりも、余裕をもって新宿高校に進学したほうが、3年後の大学進学結果は良くなるという確信があるからだ。


確かにこの受験作戦は、「都立トップ校から逃げて合格有望な新宿高校を選んだ」という 、逃げの姿勢であると批判されるかもしれない。だが、現状の東京都内の高校状況を見るに、魅力ある私立高校はほぼすべて中高一貫校主体となっており、残った私立高校に魅力は少ない。それならば、高校入試では堅実な新宿高校を選択し、そこで3年間、最高の学校文化に触れながら行事に部活に、勉強に勤しみ、大学入試で攻めの姿勢をみせればいいであろう。学歴的にいえば、やはり勝負は大学入試。わざわざ高いリスクを高校入試で追う必要はない。


繰り返すが新宿高校には、都立トップ校レベルの学力を持つ生徒諸君が、大いに知的好奇心を刺激させられ、切磋琢磨し、東大などの最難関大に現役合格する環境が備わっているのだ。


新宿高校の学校文化、校風をしっかりと熟考したうえで、ぜひ受験生には最良の学校選択をしてもらいたいと切に願う。




学校改革が見事に奏功!北園高校が熱い


 板橋区の北園高校が2016年度の大学進学実績を発表。教育関係者が驚くほどの躍進ぶりに注目が集まっています。学校改革を進めてきた北園高校の努力が如実に進学実績として反映されてきました。論より証拠。2011年から2016年までの国公立大学の進学実績を比較してみましょう。


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進学校の指標として最も重要な国公立大学の数値に注目してみました。北園高校は一時期、進学校として低迷していた時期があり、国公立大学には10名前後しか合格できていませんでした。


ところが学校改革が進むにつれて国公立大学合格者数も比例して増加。2016年は、44名という、北園高校の過去20年で最高の数字を記録しました。「国公立大学進学に強い北園」のイメージが高まっています。


難関私大の合格実績も大きく伸びています。早慶上智やMARCHはわずか4年間で1.5倍以上に伸長。10年前の実績と比較すると3~4倍の伸び率。北園高校から国公立大、早慶上智という進路を十分に目標にできる立派な数字です。




 


信州北園プロジェクト! ユニークすぎる北園の教育


 北園高校の教育はとにかくユニーク。他校とは一線を画した独自路線を突っ走っています。まずは「信州北園プロジェクト」。学校、同窓会、同窓会財団、信州が一体となって進める北園独自の教育プログラムです。


信州と提携して、信州の地から、地球上で問題となっている環境問題、食糧問題、エネルギー問題などを考えていこう。3年間で難関大に対応する学力と、それを超えたタフな人間力を付けようという壮大なプロジェクトです。


1年次の新入生セミナーに始まり、2年次の北園独自森林保全合宿、さらには8月の勉強合宿まで、信州の地で学びます。


森林保全合宿では、実際に森や山と触れ合い、森林保全の手伝いをしたり、北園高校OBの大学教授から環境保全の最新の知見に触れながら、環境問題の解決を考えていきます。


勉強合宿では、信州で4日間、英語と数学を少人数の習熟度別クラスでたっぷり学びます。「人生で一番勉強した」という生徒の声多数!大変だけど、思い出に残ります。面倒見が良い北園を象徴する一行事です。


これらの宿泊行事のほか、例年沖縄を訪れる修学旅行や、希望者による2週間もの北園独自のオーストラリア語学研修があります。


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↑旧制中学時代の時計台を受け継ぐデザインの北園高校校舎。都立高校としては珍しい食堂も完備しており、伝統校らしく設備は充実している。


日本で一番、第二外国語に力を入れている高校!?


北園高校のもう一つの伝統が語学教育。英語に力を入れているのはもちろん、ドイツ語、ロシア語、フランス語、中国語を学ぶことができるのが特徴です。


第二外国語を学ぶことができる高校は北園のほかにもあります。しかし大部分の高校は第二外国語といっても、1年間1単位程度の授業しかなく、軽く触れる程度にしか勉強はできません。


北園高校の第二外国語は、お遊びではありません。マジです。本気で学びます。普通の教科と同じように、3年間かけて、文法や読解までしっかりと教えてもらえます。日本広しといえども、普通科の高校で3年間たっぷり第二外国語を学べる学校はほとんどありません。北園高校は、日本一第二外国語教育に力を入れているといっても過言ではありません。


ドイツ語教育は高校としては国内最強の充実度!


第二外国語のなかでもドイツ語教育への力の入れようはすごいです。PASCHというドイツ外務省と提携した教育プログラムを実施。日本で指定されているのはわずか4校だけ。


希望者対象に、ドイツへ3週間の留学プログラムを実施しているほか、韓国でおこなわれる国際ドイツ語キャンプにも参加。国内外のドイツ主催の国際交流会にも生徒が多く参加しています。


ドイツ語スピーチコンテストでも入賞者を出すなど、国内のドイツ語教育者で知らない人はいないほど、北園高校は有名なのです。まさに、国内最強のドイツ語教育の名門校ってわけです。


高3では、英語の代わりに高度にドイツ語を学ぶ履修も可能です。ドイツ語を語学のメインで勉強する彼らを北園高校では独専(どくせん)と呼びます。独専の生徒の存在は北園ならでは。英語以外の語学の道もあるんですよね。


ドイツ語ばっかり勉強していたら、大学受験に不利では?と思う人がいるでしょう。でも、実はドイツ語で受験可能な大学は難関大学を中心に結構あるのです。例えば、国公立大学を目指すなら、センター試験で英語の代わりにドイツ語を受けられます。


実は、英語よりもドイツ語のほうが難易度的にはずっと簡単で、センター試験ドイツ語は英語でいう高校入試レベル。しっかり勉強すれば、英語受験よりもかなり有利なんです。これは、ドイツ語受験を可能としている私立大学も同じで、英語で受けるよりも有利と考えてください。


北園高校の生徒は毎年、ドイツ語受験する生徒がけっこういます。他の高校では考えられない受験ですよね。こういう受験にも対応しているところが北園高校の強み。そしてこれが、北園高校の国公立大実績躍進を支える一つの理由でもあるのです。


第二外国語について最後に。北園の卒業生に聞くと、「北園での第二外国語の出会いが人生を変えた」なんていう人が結構多いのです。北園で感化されて、大学の専攻を決めたり、将来の夢を持ったなんて話がよくあります。英語だけを学んでいては得られない素敵な出会いが、北園にいけばあるかもしれません。


 


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↑ドイツ留学の際の北園生のスナップ。高校在学時の留学経験は生涯の宝物になる。ドイツのみならず、世界中への留学の支援に北園高校はとても熱心。留学希望者にはおすすめだ。


生徒の自主性信頼の柊祭!ユニークで盛んな部活動!


北園高校は、長い歴史の中で、先生が生徒を最大限に信頼して、生徒の自主性に任せた学校運営が行われる文化が根付いています。部活動も行事も、なるべく生徒の自発的な活動でおこなわれるよう配慮されています。


行事では柊祭と呼ばれる文化祭の盛り上がりが知られています。各クラスが演劇、映画などの出し物をして争います。企画から運営まではすべて生徒がおこない、先生は一切口を出しません。北園高校の一つの伝統です。


部活動もとにかく個性豊か。フリーミュージック部という聞きなれない名前は、いわゆる軽音楽部のこと。部員数は120名を超え、都内有数の盛んさを誇ります。ストリートパフォーマンス部も北園で大人気の部。これはいわゆるダンス部で、年3回の大きな発表に向け日々練習を積んでいます。


ほかにも、地球科学部、アコースティックハーモニー部、理化学研究部、放送部、映像研究部、百人一首同好会、ジャグリング愛好会など、他校では見られない面白そうな文化部が目白押し。北園高校の、自由でユニークな校風を象徴しています。


国公立大は60名オーバーへ! 小山台や駒場と並ぶ勢い!


北園高校は、学校生活の充実度や評判が高く「華の都立3番手」などと称される、都立3番手校に属する進学校です。


23区内ではほかに、小山台高校、都立駒場高校、三田高校、都立城東高校、小松川高校、白鴎高校、墨田川高校、富士高校、大泉高校などが属しています。


北園高校のここ数年の大躍進によって、入学者偏差値も伸びていて、今中学3年生の世代が北園高校の3年生になるころには、国公立大学合格者数はさらに伸びて、60~70名以上出る屈指の進学校になること間違いないでしょう。都立3番手校の中でもトップクラスである小山台高校や駒場高校と同等になるまで躍進していきます。


2016年現在、高校受験生で小山台や駒場レベルの志望校を悩んでいる生徒には、北園高校を強くおすすめします。来年、再来年と偏差値もさらに上がるでしょから、今はいる方がお得でしょう。将来的には23区北部を代表する進学校になると思います。徹底したユニーク路線で支持を集める北園高校から、今年度も目を離せません。




■都立国際高校、早慶上智の現役進学者数、都内トップの衝撃


「都立国際高校の大学進学力がすごすぎる。」


都内の教育関係者の間で、都立国際高校の大学進学力が高すぎると話題です。週刊誌「サンデー毎日」が2016年度の『難関大学現役進学実績』を発表。早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学への現役進学者数の合計数が都内トップであることが明らかになったのです。


ご存知の通り、公式サイトや高校受験ガイドで見られる大学進学実績は、浪人、複数合格などを込みで合算した数字です。また、一般入試での合格者を対象に集計されており、近年盛んなAO入試などの推薦形態での合格者は含まれていません。サンデー毎日の掲載した「現役進学実績」は、浪人や複数合格を排して、入試形態にかかわらず、実際の現役での進学者数のみで集計した貴重なデータです。


つまり、この数字が高校の真の実力を知ることとのできる貴重なデータといえます。そして、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学という日本の最難関私大の合計数の1位が都立国際高校だったのです。


 ちなみに、2位以下には、日比谷高校や都立国立高校、東京学芸大学附属高校、女子学院高校、開成高校といった、東大に数十人の合格を出すような名だたる超難関校が並びます。これらの学校を抑えて、都立国際高校が1位になったのですから、驚くのも無理はありません。


 






受験ガイドでは分からない! 都立国際高校の凄すぎる推薦進学力


実は、都立国際高校は「東京都内で最も難関大の推薦入試やAO入試に強い高校」との評判があるのです。保護者世代が大学入試を受けた時代と違って、今や早稲田大や慶應義塾大といった最難関私大もほぼすべての学部で推薦入試を行っています。この入試形態での合格ノウハウが都立国際高校は長けています。昨今必要とされる英語力の養成に対応した教育をおこなっていることも、国際生の強さの秘訣です。


こうした情報は、受験ガイドや公式サイトの大学進学実績を比較しただけでは見えてきません。ですから、驚異的な大学進学力をもっていることに気が付いていない受験生も多く、都立国際高校は、進学校として”穴場のお買い得校”なのですね。


推薦入試は拡大を続けていて、2016年には東京大学や京都大学といった難関国立大学でも導入されました。都立国際高校では、国公立大学の合格者も増えているということで、推薦入試の拡大は、都立国際高校にとって追い風となっています。


■中高一貫校ではない学校体制が人気化 帰国子女の満足度1位のワケ


都立国際高校といえば、通う生徒たちの学校満足度がとにかく高い学校として有名です。帰国子女を対象にした高校の満足度ランキングでは1位を獲得しています。


なぜ人気があるのでしょうか。一つは教育体制の魅力でしょう。英語教育は完全なレベル別で、私が見学した授業は教師1人につき生徒が5人。中には教師1人につき生徒3人の授業もあるとか。私立高校では予算の関係上、そこまでの環境を整えるのは厳しいでしょう。授業はオールイングリッシュで、海外の出版物も授業で多用します。大学センター入試試験の英語の学校平均点は、なんと驚きの全国1位!! 日比谷や開成や灘よりも高いのです。


廊下を歩くと、アメリカ人、フィリピン人、中国人、韓国人、フィンランド人、フランス人、ロシア人……世界中の外国人生徒と出会います。


廊下にはテーブルと椅子が並んでいて、友達の誕生日を祝ったり、ハロウィンでコスプレをした生徒がダンスをしていたり……異文化が混ざり合う、日本でも唯一無二の環境がありました。自由な校風にもかかわらず、風紀は乱れておらず、授業は集中しており、生徒たちは活発に意見を交わしています。


こうした極めて独特な校風に加えて、中高一貫校ではないことが人気であるといいます。というのも、国私立高校は中高一貫の教育体制をとる学校がほとんどになってしまい、帰国子女の生徒が高校から入りづらくなってしまったそうです。内進生が固まって、部活動や学校行事でも幅を利かせていたり、授業進度が内進生に合わせたもので、高校から入って苦労する人が続出しているそう。


都立国際高校は、帰国子女の方々にとっては理想的な、内進生がいない、高校から全員一緒の条件で学校生活がスタートする学校。人気が出ないはずがありません。


 


■国際バカロレアコースは偏差値70超え! 開成・慶女レベルが入学


国内大学のみならず、創立時より海外大学への進学にも力を入れてきた都立国際高校。2015年度より、国際バカロレアコースが新設されました。これは、1クラス25人の少数精鋭で、日本人の先生と外国人の先生による英語授業やディスカッションなどの学習活動をおこない、3年次に世界共通の統一試験を受け、国際バカロレア資格を取得します。そして、卒業後にこの資格によりあらゆる海外大学へ進学するという、まったく新しいタイプのコースです。国内でも、東大・京大などの難関国立大が国際バカロレア入試を実施予定で、今後は国際バカレアコースからの東大・京大進学も可能です。一期生から開成高校、慶應女子高校から志望変更した生徒が入学。偏差値は70を超え都内最難関校の一つとなりました。


国内大学のみならず、海外大学への進学もさらに増えていき、名実ともに国際学科としての最強高校に成長している都立国際高校。大手模試会社によると、志望者偏差値も上昇しており、ハイレベルな進学校として今後も進化していきそうです。


 


コチラの記事も参考に


都立国際高校、国際バカロレアコースが偏差値70超え!


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