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★多摩地区の都立2番手校が第一志望 私立高校の併願校は?


【質問】立川高校や国分寺高校といった都立2番手校を志望しています。私立高校の併願校をまだ決めきれていません。併願優遇で抑える滑り止めの私立高校、オープン入試で受ける私立高校の具体的な学校名を教えていただきたいです。


【回答】併願優遇は不本意進学の可能性大! MARCH付属の併願おすすめ


立川高校と国分寺高校第一志望者が受ける主な併願優遇校を紹介します。


○明治学院東村山高校[偏差値58 内申9科36~38]


○錦城高校     [偏差値58 内申5科22]


△桜美林高校    [偏差値56 内申5科22]


×拓殖大学第一高校 [偏差値55 内申3科13かつ5科22]


×八王子高校    [偏差値54 内申5科19または9科33]


 ※◎相応校 ○妥協ライン △不相応 ×かなり不相応


左の記号は、立川高校や国分寺高校志望という学力レベルを考えた時、その私立高校は学力相応か不相応かを表す基準です。併願優遇をおこなう学校は中堅校なので、どうしてもレベルが不相応な学校が多くなってしまいます。例えば、立川高校に惜しくも不合格で併願優遇で確保した拓大一高へ進学となると、かなりランクが落ちてしまいます。(もちろん、偏差値や進学実績だけで決めるわけではありませんが…)


となるとやはり、オープン入試を実施している私立高校を第二志望で受けることが一般的になってきます。以下が主な一般入試の受験校です。


 


・桐朋高校 [男子高]


・帝京大学高校 


・国学院久我山高校


・成蹊高校


・中央大学附属高校


・中央大学杉並高校


・明治大学附属明治高校


・明治大学付属中野八王子高校


・法政大学高校


おすすめはMARCHの付属高校で、中大附属や明大明治などは多くの生徒が第二志望として一般入試を受験しています。


 立川高校や国分寺高校に合格する学力があれば、大学入試では国立大学や早稲田大、慶応義塾大、上智大の難関私立大を目指すことができるでしょう。進学実績もそれを証明しています。


しかし、立川高校や国分寺高校合格に学力が達しなかった場合、大学入試での現実的な志望校がMARCHになる可能性が大でしょう。滑り止めの進学校系の私立高校へ進学して、3年間高い学費を払って、予備校にも通って(※私立高校は予備校いらずというのは幻想です。詳しくはこちら参照)、MARCHを目指すくらいなら、はじめからMARCHの付属校に進学するほうが得策です。これらの視点から、以下の受験パターンは非常に妥当性があり、人気があります。


 


第一志望 国分寺高校or立川高校 


 [早慶大や難関国立大を目指す!]


第二志望 MARCH附属校 


 [滑り止め私立に通うより妥当な進路]


第三志望 併願優遇の滑り止め私立高校


 [万が一のための抑え。進学はしたくない]


 




【回答】模試の様子みて危険なら都立3番手校に志願変更を


 第二志望以下の私立高校を決定するのと同じくらい大切なのが、都立高校の第二志望を設定することです。年明けの1月以降に受けるVもぎ、Wもぎで、合格判定が厳しい場合は、都立の受験先を1ランク下げることを真剣に検討しなければなりません。あらかじめ余裕を持って、国分寺高校・立川高校から下げるときの都立志望校も決めておきましょう。


もちろん、判定が厳しくても、一か八かで特攻するという選択肢もあります。しかし、Vもぎ・Wもぎは判定の精度がかなり高く、大学入試と比べても「奇跡の逆転」などは起こりにくい入試です。


国分寺高校や立川高校が厳しい判定で、そのまま特攻して不合格になる受験生は、多くが自分の学力と離れた中堅~下位私立高校に進学します。この私立高校と比べると、都立3番手校である、武蔵野北高校、小金井北高校、調布北高校、多摩科学技術高校、日野台高校といった学校のほうが進学実績、偏差値、学校満足度全般も上回ります。これらの高校は中高一貫校ではないので、全員が高校からの入学で安心で楽しい学校生活が送れます。国公立大や早慶上智も上位にいれば十分狙えます。進学実績が上昇していて勢いもあり、魅力ある選択です。


 


・武蔵野北高校  


・調布北高校


・小金井北高校


・多摩科学技術高校


・日野台高校


・町田高校


・大泉高校


・富士高校


 


この中でも、多摩科学技術高校は一番注目されている成長株の学校です。国分寺高校や立川高校のような都立2番手校レベルの受験生も増えていて、今後進学実績が最も伸びると予想されている理系の難関大学進学に特化した進学校です。詳細は「多摩科学技術高校 偏差値60台層が主流に」の記事をご覧ください。


 


■素晴らしい結果を出している墨田川高校の進学力


  墨田川高校はここ2~3年で大きく注目度を上げています。一時期は全入に近かった入試倍率が、大学受験指導の面倒見の良さの評判が広まり、人気校となりました。


 評判の理由は今さら語るまでもないと思います。、あの奇跡の進学校復活を遂げた新宿高校や、多摩地区屈指の面倒見の良さが評判の国分寺高校と同じ進学指導重視型単位制が一番の売りです。教員数の数が通常高校よりも多いので、学力別授業や少人数授業によって、かなり丁寧に指導してもらえます。


 教員は公募制で受験指導に定評があり、墨田川高校の教育に賛同する優秀な教員が集まっています。校長先生は墨田川高校OBなので、墨田川高校の良き伝統を大切に守りながらも、より良い学校を創ろうと改革しています。




■特進クラスを第一志望にするという“戦略受験”のススメ


 墨田川高校には特進クラスが存在します。特進クラスの入学偏差値は、通常のクラスよりも偏差値が2~3ポイント程度高く、小松川高校、白鴎高校、三田高校、竹早高校といった都立3番手校と同等のハイレベルな環境になります。


 特進クラスを希望する際に、特別な申請の必要はありません。一般入試の終了後に行われる入学後のクラス分けテストで、最終的に決定がなされます。特進クラス希望であれば、一般入試で上位20%圏内で合格することが一つの目標となるでしょう。Vもぎ・Wもぎの偏差値でいうと、偏差値60以上が最低ライン。63以上あれば確実合格圏内です(参考:都立高校偏差値表)。


 「私立高校には進学したくない」「全員一斉スタートの都立高校で充実した学校生活を送りたい」という中学生は多いでしょう。墨田川高校の特進クラスを第一志望にすると、第二志望が自動的に墨田川高校の進学クラスになるので、滑り止めの私立高校に進学する可能性を減らすことができます。


 


A君の例 (Vもぎ:偏差値63)


「滑り止めの駒込高校にはあまり進学する気でない」


・第一志望・・・墨田川高校[特進クラス 合格確実圏偏差値63]


・第二志望・・・墨田川高校[進学クラス 合格確実圏偏差値61]


・滑り止め・・・私立駒込高校 [併願優遇]


 


 A君は併願の私立高校に魅力を感じず、中高一貫校ではない高校単独校での学校生活を希望しています。Vもぎの偏差値は墨田川高校特進クラスの合格確実圏に達しています。そこで、特進クラスを第一志望として受験をしました。こうすることで、自動的に第二志望が墨田川高校の進学クラスとなります。もしも入試で少し失敗してしまい、特進クラスに落ちてしまったとしても、A君の学力的に進学クラスには確実に合格できます。つまり、滑り止めの私立高校に進学する可能性をゼロに近づけることができるのです。


 両国高校、小松川高校、三田高校、竹早高校、白鴎高校、北園高校、新宿高校、青山高校などの都立2番手校や都立3番手校を検討しているみなさんの中で、「確実に都立高校へ進学したい」「私立高校へ行きたくない」という受験生の皆さんは、墨田川高校の特進クラスを第一志望に受験するという裏技をぜひ検討してみてください。


 


都立国立高校、戸山高校の募集増に沸く2014年都立入試


 2014年度の都立高校入試の募集定員が発表されています。今年度の東京都内の公立中学校卒業予定者数は、前年の76,808人から増加して77,417人。それに伴って、都立高校全日制の定員は前年比720人増の41,705人となっています。


注目の募集定員増の学校ですが、進学指導重点校である都立国立高校と戸山高校の2校が1学級の定員増となりました。これまで、進学指導重点校の募集定員はほぼ変動がありませんでしたから、今回の定員増は大きなニュースであり、受験生にとって朗報となりました。


日比谷高校、都立西高校と共に都立トップ校である都立国立高校は、今年ついに東京大合格数を20人台に乗せ、ますます勢いに乗っています。それに伴って受験者レベルも上昇していました。戸山高校も、2年連続で東京大に2桁合格を出すなど実績は好調。両校ともに2014年度入試は大激戦が予想されましたから、一定レベルでの倍率の緩和が期待されるところです。


 


逆に、前年度に募集定員を増やしていた都立駒場高校、竹早高校、文京高校の人気進学校3校が募集定員を減らして通常学級体制に戻ります。特に文京高校は、国公立大対応クラス設置などの熱心な受験指導から国公立大を中心とする進学実績が向上。最新のVもぎで受験生の志望が大きく増加しています。そんな中での募集定員減ですから、偏差値アップは確実でしょう。


 


※2014年度入試の募集増加校







































































































































































































学校名学科名平成26年度平成25年度学級増
蒲田 普通科 6学級 5学級 1学級
戸山 普通科 9学級 8学級 1学級
目黒 普通科 7学級 6学級 1学級
松原 普通科 6学級 5学級 1学級
深沢 普通科 6学級 5学級 1学級
杉並 普通科 8学級 7学級 1学級
石神井 普通科 8学級 7学級 1学級
練馬 普通科 7学級 6学級 1学級
大山 普通科 7学級 6学級 1学級
淵江 普通科 7学級 6学級 1学級
足立新田 普通科 7学級 6学級 1学級
日本橋 普通科 7学級 6学級 1学級
普通科 7学級 6学級 1学級
城東 普通科 9学級 8学級 1学級
小岩 普通科 9学級 8学級 1学級
葛西南 普通科 7学級 6学級 1学級
富士森 普通科 9学級 8学級 1学級
松が谷 普通科 8学級 7学級 1学級
東大和南 普通科 8学級 7学級 1学級
多摩 普通科 6学級 5学級 1学級
秋留台 普通科 7学級 6学級 1学級
久留米西 普通科 7学級 6学級 1学級
東村山西 普通科 7学級 6学級 1学級
清瀬 普通科 8学級 7学級 1学級
狛江 普通科 9学級 8学級 1学級
府中西 普通科 9学級 8学級 1学級
国立 普通科 9学級 8学級 1学級
合計

27学級



 


※2014年度入試の募集減少校 









































































学校名学科名平成26年度平成25年度学級減
駒場 普通科 8学級 9学級 -1学級
竹早 普通科 6学級 7学級 -1学級
文京 普通科 8学級 9学級 -1学級
足立西 普通科 5学級 6学級 -1学級
本所 普通科 6学級 7学級 -1学級
紅葉川 普通科 6学級 7学級 -1学級
東大和 普通科 7学級 8学級 -1学級
小平 普通科 7学級 8学級 -1学級
神代 普通科 7学級 8学級 -1学級
合計 -9学級

 




 最新のVもぎ分析・・・ 偏差値上昇の都立高校はどこ?


9月段階でのVもぎの受験者志望校 分析のデータがまとまっています。ますますの都立人気の上昇となりそうな情勢ですが、2014年度にフィーバーしそうな都立高校はどこになるでしょうか。


 


まずは新宿高校。志望者数が増えているだけでなく、志望者の偏差値レベルがほぼ青山高校と並びました。偏差値70オーバーの最上位層のハートも掴んでいます。彼らが高校を卒業する3~4年後には、新宿高校は進学指導重点校となっていることは確実な状況です。


その比較相手の青山高校も上位層が増え人気です。昨年は進学指導重点校の指定が外される可能性があるとして倍率の低下を招きましたが、2014年度は一転して増加しそうです。進学実績も期待できるでしょう。


都立3番手校のなかでは都立三田高校が勢いを強めています。難関私大の実績が伸び続けていることに加え、課題であった国公立大も44名合格と一気に増やしてきました。小山台高校と偏差値で並びそうです。


 


多摩科学技術高校は多摩地区の台風の目。一期生の進学実績好調で、志望者偏差値は、武蔵野北高校、小金井北高校、調布北高校の“サンキタ”にいよいよ並びました。都立トップ校レベルの偏差値の志望者も増えています。今後3~4年で進学実績は爆発的に伸びていくことが確実な状況です。


 


新校舎人気に加えて、特進クラス設置など難関大合格のための面倒見の良さで人気急伸長の石神井高校もさらに勢い。男女共に志望者を増やし、平均偏差値も1~2ポイントアップしています。都立有数の体育祭などの伝統行事も再評価され、進学実績が大きく伸びると予想されています。


 


ほかに、板橋有徳高校葛飾総合高校文京高校広尾高校武蔵丘高校などが志望者を前年比で大きく伸ばしています。いずれも改革熱心な学校で、評判を上げています。


 


受験生はこのような情報に注意しつつも、過度に惑わされず、志望校合格に向けてしっかりと勉強をしていきましょう。



 


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